結婚と離婚で知っておきたいこと
手放しには喜べない?ゴールインにしてスタートライン皆さんは、既に結婚はなさっていらっしゃるでしょうか?はたまた、結婚のご予定はいかがでしょうか。最近では、あまり結婚に対して意欲的ではないという若者も増えている、という話も耳にすることがありますが、本当の所はどうなのでしょう?特にこのほどインターネット上で議論が紛糾しているのは、結婚のメリットについてです。これだと多少語弊があるかもしれません。より大きな視点で見れば、異性と付き合うということ自体への意欲も、低減しているという傾向があるといえるでしょう。最近の世の中では、そういった人達のことを「草食系」と呼んで、半ば揶揄するような傾向があるようですが、さて、それではなぜこのような「草食系」と呼ばれるような人達が生まれるようになったのでしょうか?それを語るにあたって重要となるのが、男性と女性の考え方の違い、ひいては脳の構造の違いです。一時期非常に話題になった著書に『話を聞かない男、地図を読めない女』というものがありましたが、こちらを読んだという方はいらっしゃるでしょうか。この書によれば、男性は1つの事にしか集中することが出来ないが、理論的思考を得意とし、女性は複数の事を同時にこなせるが、感情的思考になりがちである、という脳構造について触れられていました。これまでの、新書の類やインターネットによる情報共有がそれほど盛んではなかった時代であれば、それほど気にならなかった、あるいは分かった上で付き合っていく事のできた「男女の違い」に適応出来ないという人が現れているのでしょう。またもう一つに、男女平等と叫ばれながらも、中途半端にジェンダー意識(社会的な性別)が根付いてしまっているということも、大きな1つの問題であると思います。昨今では、女性の就業環境もかなり改善され、能力さえあれば男性とさして変わらない待遇を受けることが可能になっています。しかしながら、どうにも存在しているのが、「優遇」されないと差別されていると感じるような人が、まだまだ一定層いるということです。例えば、男女で同期で入社したのに、男性のほうが優遇されているといった時、「男女差別によるものだ」と考えるのか、「能力の差だ」と考えるのか、という問題です。今の世の中に於いては、後者である場合の方が多いのですが、教育などの中で男女差別の問題を声高に唱える論を聞きすぎてしまったのか、自己の問題点を省みるより先に、社会に対して問題を感じるような人もいる、ということです。(もちろん、全員が全員そうであるとは言いません)こういった時に発生するのが、経済的な負担は男性が負うべきだ、という「ジェンダー意識」です。そうなってしまっては、男性側からすれば結婚することによって、独身時代よりも経済的な負担が増え、かつ共働きであるならば家事などに対する環境も対して変わらないということが考えられます。そうなってくると、男性側からすれば結婚のメリットというのは、問題視されてしかるべきではないでしょうか。こうした時、女性側から見れば「甲斐性がない」と思われ、同様に結婚に対する意欲は低減する、という悪循環に陥っても仕方が無いことだと思います。こうした状態を打破するためには、「中途半端な男女平等」を変えていかなければなりません。「完全なる男女平等」を実現するためには、社会ではなく、個人の意識の変革が肝要になることは間違いないでしょう。もちろん、前時代的な「完全な男女不平等」のほうが、今の世の中から変わっていくには楽なのでしょうけれど。さて、こうしたことから、最近では段々とその意識が変わりつつある結婚、その結婚に必ず付いて回るのが、「離婚」というもう一つの儀式です。これらの結婚と離婚という2つの問題について、より詳しく見ていきたいと思います。
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